深谷市自治会連合会

大寄支会: 戸森のご紹介

自治会概要

戸森の南を福川が東流し、深谷市と伊勢崎市を結ぶ県道伊勢崎・深谷線が南北に縦断、国道17号バイパスが地域の北端を東西に横断しています。福川の両端には、ウォーキングコースが整備されており、地元の体力づくりにも役立っています。地内に県営団地・市営団地が建設されましたが、農業地帯中心で田園風景が広がります。

地内の中心にある雷電神社の由来の記録には、戸盛村と記載されており、おそらく利根川の氾濫により台地が形成されて地名になったものと考えられます。この雷電神社の境内には、雷電寺があり、神仏混合の形式をとり、ともに雷神(かみなり)の信仰というのも珍しいようです。渋沢栄一翁も初穂料奉納の記録があり、雷電神社には栄一翁が揮毫した扁額が掲げられています。

 また、雷電寺には、江戸時代中期の甲冑が所蔵されています。徳川幕府の旗本である天野家は、徳川幕府が滅んでから旧領地であった戸森に移られたようで、高さ95cmの甲冑は大切に保存されており、こういった歴史を感じる神社仏閣を後世に引き継いでいきたいと思います。なお、毎年行われる雷電神社夏の例大祭の時には、地域の子どもたちも参加し、賑やかに夏のお祭りを開催しています。

雷電神社の扁額
雷電寺の甲冑
夏祭り

◇令和6年度役員

自治会長岡田 正晴
副自治会長眞下 学
副自治会長中野 肇
副自治会長(会計)三友 貴史

 

戸森自治会からのお知らせ

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